施工実績
施主様:大阪府岸和田市・M様邸 完工年月:2019年6月
台風や豪雨の時にだけ雨漏りがする
「以前より、天井の雨染みが大きくなった気がする。」しかし実際にこの様な現象が起きていても、きっと雨漏り修理の費用は高いのだろう、雨漏りしていることはわかっているけど、大がかりな工事になってしまいそうと遠回しにして、その雨漏りをそのままにされたりはしていないでしょうか?
庭に屋根材であろうものが落ちてきているので、一度屋根の状態を見てもらいたいとの事がきっかけで大阪のお客様より屋根点検調査と補修のご相談を頂きました。
毎年9月、10月の台風の時期になると特に増えるお問い合わせでもあります。
台風に限らず春一番や竜巻、木枯らしなど突発性の強風でも被害を受けることが多いご相談ですがご自宅のアスファルトシングル屋根が台風で剥がれてしまったときには、雨漏りなどの二次被害が心配になってしまうものです。
部分的に剥がれや割れ
今回の被害の状況をみてみましょう。
風によって屋根材が部分的に剥がれや割れがありますが釘で固定されてるので脱落してしまうのは少ないのですが柔らかい屋根材ですので剝離状態で突風のような局所的な強い風で煽り続きますと巻き上げられて折れることもあります。
他にも屋根の一部だけが剝離して、そこから部分的な浸水が見受けられます。
この現状を知ったお客様が今後も違う箇所も同じようになる可能性があるならば、なにかいい方法はないかとのご要望があったため屋根材が剥がれた部分のみを屋根葺き替え、亀裂の部分は補修工事にて改善いたします。
現地調査で確認
ご相談をいただいた後日、現地へお伺いをして、ご依頼物件の状況をしっかりと現地調査で確認させていただき、遠くからでは見えなかった傷み具合を改めて近くから診断してみました。
屋根平面部
屋根材はアスファルトシングル。全体的な印象で至る所で経年劣化による割れが確認できました。
屋根材部分の一部に剥離があり防水シートも傷んでいます。
放っておくとさらに雨漏りに繋がることもありお客様とご相談の結果、剥がれてる屋根材は差し替えを行い、他にどのような工事が必要でおよそどのくらいの費用がかかるのかを見積もりします。
現地調査・建物診断は無料ですので、お気軽にご相談、お申し込みください。
釘穴から伝って浸水
棟板金を固定する釘が浮いている場合に緩んだ釘穴から伝って浸水することがあり、棟板金そのものが歪んで浮いている場合も隙間から浸水することがあります。
下には防水シートがあるのでそう簡単には浸水しませんが、浸水の危険が高まるのは築年数が20年を越えるなど防水シートの劣化が進んでいる場合です。
防水シートは普段屋根材の下にありますが、露出する事により紫外線の影響などで劣化を早め、穴が開いたり破れたりしてしまいます。
特に雨水が棟部板金の内部にまで浸水して木下地まで達してしまうと凄まじい勢いで木下地は腐ってしまい雨漏りの原因になります。
屋根は問題ないにもかかわらず、板金の状態次第で悪くなってしまうことも・・・。
このような状態になったら早急にメンテナンスする必要性があることを依頼主様にご提案いたしました。
◀◀ 棟・隅棟
隅棟と同じく屋根の最も高い位置にあり、雨風による傷みやすい場所です。
隅棟に比べると流れる水が若干少ないですが、同じように雨漏りが発生しやすい場所です。
各棟板金の合わさり部分に雨水の浸水を防ぐ為に劣化したコーキングを除去して新たにコーキングを打ちます。
屋根材の剥がれ ▶▶
アスファルトシングルが部分的にめくれているだけの場合はシングルセメントで再度接着して補修が出来ます。
剥がれ落ちたり雨漏りしている場合は、下地まで傷んでいる可能性が高いので現地調査しないと原因や適切な工法が判断できないため、注意が必要です。
◀◀ 隅棟
隅棟から浸水する多くの原因が板金を留めるための木材の劣化や釘の緩みで劣化が進行すると固定する力が弱くなり長年の強風や積雪などにより固定した釘の釘穴から浸水して雨漏りを招いてしまいます。
板金を固定するには緩みやすい釘ではなくサビなど劣化に強いステンレス製ネジを使用します。
樋補修 ▶▶
雨どいが割れてしまってるので雨どい専用接着剤で破損部を補修し割れを埋めます。
補修後、経年劣化の褪色が目立ち古びた印象なので塗り替えをすることによって外観も補修し色褪せを目立たなくしました。
当初は剥離等の屋根材補修が多く大変心配されておりました。
再度、雨漏りに繋がる可能性もあり慎重に施工をさせていただきました。
今後もお困りの事がございましたら、お気軽にお申し付け下さい。
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